兵庫県南あわじ市
標高差:82m
ウィキペディアから
登山:どちらも急勾配区間あり。
北麓から:諭鶴羽ダム(駐車場あり)、牛内ダムより諭鶴羽古道(裏参道)を登山、諭鶴羽山頂まで約3.2km。両ダム周辺にバス停無し。
南麓から:灘黒岩(コミュニティバス「らん・らんバス すいせん号」黒岩バス停下車)より諭鶴羽古道(表参道)を登山。諭鶴羽山頂まで約2.4km。
車両:どちらも道幅が狭く待避所も無いため、車幅の狭い車両以外での登山は避けた方が無難。
コースタイム 登り:15分、下り:20分
二度と走りたくない林道
海岸から諭鶴羽神社まで4.5km程の距離であるが、まったく離合出来ない狭い道で対向車が来ないかと冷や冷やの走りだった。 途中に待避所がまったくないので、もし対向車と遭遇すれば、どちらかが狭い道を長い間、バックする必要がある。
今日は対向車が無くラッキーだった。
林道の下りで沼島への展望を得られたが
生憎、沼島は逆光の中になってしまい、真っ黒のシルエットとなってしまった。沼島を見たくて諭鶴羽山に来たのだが、何も得られずに帰ることになる。
ちゃんちゃん♪。
”諭鶴羽神社”の境内には参拝者と共に多くのハイカーが居たが、
ほとんどが下山を終えてた人だった。 意外と人気のある山なんだ。
”諭鶴羽神社”には広い駐車場があり、綺麗なトイレもある。 神社入口の立派な石碑には”関西百名山”の文字が
刻まれており、兵庫50山の認識はあったが関西百名山との認識はなかった。 でもこの山が関西百名山?
神社からの登山口には ”諭鶴羽古道”と書かれていたが、
単なる普通の道だった。
車が充分走ることが出来る広い道が続く。
沼島から見えていた電波搭に出くわす。
こんな雰囲気を壊す建造物は見たくもないが、他に見るものが何も無い。
これも沼島から見えていた電波搭。
電波搭を過ぎると真っ直ぐな道が山頂まで伸びる。
樹木が生い茂り展望は無い。
15分で見覚えのある詰まらない ”諭鶴羽山”(608m)に着く。
山頂の展望台に上ってみるが、楽しみにしていた沼島が見えない。
思い返せば'01年に登った時も沼島は見えなかったんだ。
展望台から見た山頂風景。 展望は大したことがなく、これが淡路島
最高峰の実力か、しかも関西百名山とは情けない。
沼島への展望が欲しくて脇道に入っていくと記念塔の建つ広場に出た。
”平和祈念塔”らしいが、道標も説明版も何もなかった。
宗教絡みの建造物ですかね。
残念ながらここからも沼島は見えなかった。 しかも山頂も見えずで、
見えているのは電波搭だけでがっかりする。
明石大橋は駐車も停車も禁止なので運転しながら写真を撮る。
開通当時は車を停めて海峡を覗き込むドライバーが話題になったが、今はそんな奴は居ない。 たまに車を停めて海峡を覗いて見たい気持ちになるのだが・・・
ゆづるはさん